2007年度 秋の研究大会

2007年度のEMCA研究会大会のプログラムが決まりましたので,ご案内いたします.今年は,認知科学,行動科学,機能言語学において第一線でご活躍の3名を講師に招き,相互行為研究に関するシンポジウムを開催します.ぜひとも多くのみなさんにご議論に参加していただければと思うしだいです.(企画担当世話人 西阪 仰・高木智世) 続きを読む 2007年度 秋の研究大会

2005年度 研究大会

今年8月にBostonで開かれたIIEMCA (International Institute for Ethnomethodology and Conversation Analysis)において発表されたお二人をお迎えして、教室と法律相談というそれぞれの場面におけるやりとりの分析を通して、それぞれの制度的特徴をとらえていくことについて考察を提示していただきます。さらに、昨年英国マンチェスターに研究のため滞在された会員のお二方に、現地でのご研究生活についてお話いただきます。

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2004年度 研究例会

EMとは何なのかという大問題に関連して、昨年12月の定例研究会大会の書評セッションの中で編者や筆者のコメントとして強調されていたことなのですが、EMとはガーフィンケルやサックスに常にさかのぼるべきものだという考え方があります。私もEMとはガーフィンケルのアイデアをどう理解してゆくかの研究領域だと思っています。その点において、何度も社会学とEMあるいはガーフィンケルの関係は再検討すべき問題だと思われます。この点について、博士論文『ドロシー・スミスの「フェミニスト社会学」―性別の捉え方・論じ方の形式をめぐって―』を昨年、物された上谷さんに話してもらうことを企画しました。D.スミスにとって社会学とは何であり、そしてガーフィンケルとは何だったのかを、スミスのフェミニスト社会学を理解する上でのポイントを指摘していただく中で、EMの或る理解を提示してもらいたいと考えております。(文責:椎野信雄) 続きを読む 2004年度 研究例会

2003年度 研究大会

成員カテゴリーの問題は、エスノメソドロジーの主要な主題であるとともに、エスノメソドロジーと現代社会学を架橋する重要な問題である。このシンポジウムでは、特に性別カテゴリーの問題を中心に、エスノメソドロジーの視点から成員カテゴリーの問題について発表を行う。さらに、成員カテゴリーという、エスノメソドロジーと現代社会学の共通の課題について、性別カテゴリーを中心に、発表者、討論者、出席者を交えて検討したい。 続きを読む 2003年度 研究大会

2017年度第2回エスノメソドロジー・会話分析「入門」セミナー

今年度二回目のエスノメソドロジー・会話分析「入門」セミナーを下記の通り3月17日(土)、3月18日(日)に実施しますので、エスノメソドロジー・会話分析の学習に興味をもたれている方は是非ご参加ください。3月17日(土)が会話分析、3月18日(日)がエスノメソドロジーの内容になります。 続きを読む 2017年度第2回エスノメソドロジー・会話分析「入門」セミナー