会話分析入門セミナーについて
告知開始:2014年12月05日
台風の影響で中止となった10月5日のセミナーについて講師陣と協議した結果、再募集という形で同内容のセミナーを開催することにいたしました。ご関心ある方の参加をお待ちしております。
※先着順の受付となります。ご希望の方は満席となる前に早めにお申込ください。
日時
12月21日(日) | |
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9:30-11:30 | 「ビデオデータの撮り方」(セミナー番号 14ca01b)
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13:00-15:00 | 「書き起こしの仕方」(セミナー番号 14ca02b)
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15:15-17:15 | 「会話分析の基本的な考え方」(セミナー番号 14ca03b)
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- ※開催場所
- キャンパスプラザ京都 京都大学サテライト講習室(6階・第8講習室)[地図]
各セミナーの講師と内容紹介
ビデオデータの撮り方(セミナー番号 14ca01b)
- 講師
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- 秋谷直矩(京都大学物質-細胞統合システム拠点科学コミュニケーショングループ特定研究員)
- 代表業績
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- 南出和余・秋谷直矩(2013)『フィールドワークと映像実践:研究のためのビデオ撮影入門』ハーベスト社
- 秋谷直矩・佐藤貴宣・吉村雅樹 (2014) 「社会的行為としての歩行:歩行訓練における環境構造化実践のエスノメソドロジー研究」『認知科学』,Vol.21(2), pp.207-225.
セミナー内容
撮影機器を比較的簡単に入手・使用することが可能になり、個人でも人々の活動を撮影し記録に残すことができるようになりました。これは、人々の日常的なやり取りに関心を向ける研究者にとって、非常に重要なことでした。それはつまり、撮影機器を研究に導入することによって、
- 人々の活動を会話やジェスチャー・視線・身体配置およびそれらと使用する道具や周辺環境とのかかわりについて、実際の手続きを見ることができるようになったこと、それを
- 「繰り返し」見ることを可能にしたということ、そして
- 多人数でひとつのデータを検討することを可能にした
ということです。実際、エスノメソドロジー・会話分析研究を行う多くの研究者はビデオカメラを使用するようになりました。本セミナーでは、以上のような展開の背景を学習したうえで、実際に一人でビデオカメラを用いながら実践的に学習していきます。ビデオ撮影がうまくいくかどうかで、その後のトランスクリプト作りやデータコレクションの作成、ひいては分析の出来不出来は大きく変わってきます。調査・研究をスムーズに進めるための「失敗しない撮影法」を学んでいける場にしたいと思います。
書き起こしの仕方(セミナー番号 14ca02b)
- 講師
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- 安井永子(名古屋大学文学部/文学研究科講師)
- 代表業績
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- Yasui, E. (2013) Collaborative idea construction: The repetition of gestures and talk during brainstorming. Journal of Pragmatics 46(1), 157-172.
- 安井永子 (2014). 「語りの開始に伴う他者への指さし:多人数会話における指さしのマルチモーダル分析」名古屋大学文学部研究論集(文学)59, 85-99.
セミナー内容
会話分析研究を行うにあたって、会話データの書き起こしは、分析対象となる会話の断片を、トランスクリプトとして誰もが目で見れる形にするためだけの作業ではありません。データを繰り返し観て聴くことで、会話の細部にまで注意を払い、分析の鍵となる現象を発見することを可能とする、分析上、必要不可欠な過程です。本セミナーでは、会話分析のデータ書き起こし方法についてこれまで学ぶ機会のなかった方々を対象に、書き起こしの基礎から解説していきます。その上で、実際にデータを繰り返し聴いて書き起こす練習も行いながら、会話において「何が言われたか」だけでなく、「どのように言われたか」をどのようにトランスクリプトに書き起こしていくかを実践的に学ぶことを目的とします。
会話分析の基本的な考え方(セミナー番号 14ca03b)
- 講師
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- 平本毅(京都大学 経営管理研究部附属経営研究センター特定助教)
- 代表業績
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- 平本毅(2011)「他者を『わかる』 やり方にかんする会話分析的研究」『社会学評論』Vol. 61(2), pp.153-171.
- 平本毅(2014)「組織活動の現場での『志』 : NPOのミーティング場面の会話分析」『フォーラム現代社会学』Vol.13, pp.18-31.
セミナー内容
会話分析を研究に取り入れようとする人は増えていますが、いまだ平易な日本語テキストは出版されておらず、また独学での習得が困難な分野であるため、実践的な分析技術を身に着けるのは容易ではありません。このセミナーでは、
- どのような姿勢でデータをみたらよいか
- 具体的にどうやって分析を進めたらよいか、
の二点を実習形式で学びます。1と2は分ち難い関係にあり、また文献から学ぶことが困難なものです。この二つの事柄の感覚をつかんでもらうことによって、会話分析の具体的な分析に足を踏み入れようとする人々の手助けをしたいと考えています。
申込と参加方法
- 下記リンク先の申込フォームよりお申込ください。受付は先着順となりますが、普段会話分析を学ぶ機会の少ない方を優先するため、若干の調整をおこなう場合もあります。あらかじめご了承ください。
- ※複数のセミナーへのお申込も可能です。その場合、お手数ですがセミナーごとにそれぞれお申込の手続きをお願いします。
- ※会員と非会員で参加費用が異なります。各セミナーの申込サイトには会員価格しか表示されてない場合がありますのでご注意ください。
- ※現在非会員の方で、会員価格での受講を希望される方は、可能な限り当日までに入会手続きをお済ませください。(→入会のご案内)
- やむをえず当日までの入会が間に合わない場合は、会場での入会も受け付けます。
- 参加費は会場でのお支払いとなります。その場で領収書を発行いたしますので、当日直接会場にお越しください。なお会場および事前の課題等について講師から連絡があった場合は講師の指示に従ってください。
今年度のセミナー予定
- 2015年2月or3月 第2回会話分析入門セミナー(東京開催 第1回と同内容)
- 2015年2月or3月 第2回エスノメソドロジー入門セミナー(関西開催 第1回と同内容)
お問い合わせ
- エスノメソドロジー/会話分析研究会セミナー企画担当