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EMCA初心者セミナー
「実習・会話分析「読み方」入門」

告知開始:2013年06月07日

セミナー情報

このセミナーの申込は締め切りました。

セミナー番号:KT130825

  • 担当講師: 小宮友根(明治学院大学/埼玉大学)
  • 日時: 8月25日(日)
    • 第1部:13時 - 15時(2時間)
    • 第2部:15時30分 - 17時30分(2時間)
  • 最小催行人数: 3人
  • 定員: 10人程度
    ※定員を超えた申し込みがあった場合、参加希望者の経験や関心にもとづき、初心者を優先した選抜をおこなうことがあります(申し込みが非常に多かった場合は、同内容のセミナーを再開催も検討します)。
  • 開催場所: 明治学院大学白金キャンパス
  • 参加費・資料代等: 一般 1000円 /会員 無料 (当日徴収)
  • 申込手続: 詳細は「研究会主催セミナーのお申込み方法」をご覧下さい

講師紹介

小宮 友根(こみや ともね)

略歴
東京都立大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程修了
日本学術振興会特別研究員(PD)等を経て現在明治学院大学社会学部付属研究所研究員
業績
(2011)『実践の中のジェンダー』新曜社
(2012)「評議における裁判員の意見表明」『法社会学』77号
ほか

セミナー概要

 本セミナーは、会話分析の研究を「読む」ことができるための基礎的な知識と考え方を紹介する講座です。自分で会話分析研究に携わるかどうかは別にして、「会話分析を用いた研究を面白がって読めるようになりたい」という人を対象とします。もちろん、将来的に自分で会話分析をやってみたいという受講者も歓迎します。セミナーは2部構成で開催されます。原則として両方の部に参加できることが参加の条件となります。
 1部のテーマは「トランスクリプトを作る/読む」です。会話分析で用いられるトランスクリプトは、慣れない者にとっては非常に読みづらく、なんであんなものが必要なのかよくわからないでしょう。しかしトランスクリプト作成の作法には、「会話」という現象に向かう重要な態度が含まれており、その作法の理解は会話分析の理解にとって欠かすことができません。1部では、参加者全員で実際にトランスクリプトを作りながら、「何のためのトランスクリプトなのか」についての理解を深めます。
 2部のテーマは「順番交替」です。会話では、一人の人が話しているときには他の人は聞き手になり、これまで聞き手だったうちの誰かが話し手になれば、今まで話し手だった人は聞き手になります。つまりそこには、発言順番の交替があります。これは会話の本質的特徴であるため、会話分析の重要な知見には、順番交替という秩序との関連で初めて適切に理解することができるものが少なくありません。逆にいえば、順番交替という視点から会話データを見ることができるようになると、会話分析研究の問題関心はとても理解しやすくなります。2部では、会話データを聴きながら実際に順番交替の秩序を「見て」特定する練習をすることで、会話分析の「読み方」に親しみます。

注意事項

(1)参加希望者は申込にあたって、下記の二点を明記すること。
  • 自分と会話分析との関わり(これまでに学んだ経験があればその内容。また興味を持っている会話分析研究があれば具体的に挙げてください)
  • 本セミナーに参加を希望する理由(会話分析について特に何を知りたいと思っているかなど)
(2)実習のため、ノートパソコンとイヤホン(あるいはヘッドホン)を持参できることを参加の条件とします

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